気が付けばひげを抜いている。
ひげの抜き癖が治らない。
そんな状態のあなたは要注意です。
なぜなら、ひげを抜くことには数多くの危険性があり、人生を損してしまうことも。
僕もひげ抜きが癖になってしまい、大学生の頃から社会人になってからの5、6年間、ひげ抜きに多大なリソースを割いて肌を傷めつけていました。
僕は1日30分はひげ抜きしていました…
この記事では、ひげを抜くことの危険性とその解決方法を紹介します。
結論から言うと、その手段とはひげ脱毛です。
ひげ抜きによるストレス、ひげ抜きにかける労力はバカになりません。
ひげ脱毛によって人生をより楽しむことができるようになります。
人生を損しているといっても過言ではないレベルでもったいないです。
一歩踏み出して行動すれば、現状を変えて快適な未来を手に入れられますよ。
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ひげを抜くメリット
ひげを抜くメリットは以下の2点です。
メリット
・一時的にひげがなくなる
・抜くと気持ち良い
一時的にひげがなくなる
ひげを剃るだけでは、皮膚の中のひげには対処できません。
しかし、ひげを抜けば擬似的に脱毛状態になれます。
ひげを抜くと気持ち良い
ひげを抜くのは痛いですが、太いひげが抜けたりするとある種の達成感を得られます。
ひげがなくなって気持ちがスッキリするんですね。
抜いたことがある方なら分かると思うんですが、抜くの癖になっちゃいませんか?(笑)
ひげが生えていること自体をストレスに感じるなら、これでストレスを解消できるのでメリットと言えます。
7年前の僕もヒゲ抜き中毒でした。
ひげは抜いたら生えなくなる?
ひげは抜いてもまた生えてきます。
毛穴には発毛組織である毛乳頭や毛母細胞があり、これらはひげを抜いても残るからです。
ひげを生えなくするには、発毛組織を破壊するしかありません。
ひげを抜く危険性
ひげを抜くことには以下のようなリスクがあります。
ひげを抜くリスク
・毛嚢炎になる
・ニキビが増える
・色素沈着が起こる
・埋没毛ができる
・抜毛症になる
毛嚢炎になる
毛穴にブドウ球菌が侵入することで炎症が起こります。
ニキビのようなブツブツとした吹き出物ができ、痒み、痛み、赤みを伴います。
ニキビが増える
ひげを抜いた毛穴に皮脂が詰まりやすくなります。
その結果、アさクネ菌が繁殖してニキビができやすくなります。
毛嚢炎とは原因菌が違うんですね。
色素沈着が起こる
ひげを抜くと肌に強い刺激を与え、皮膚を守るためにメラニン色素が生成されやすくなります。
メラニンは黒い色素なので、沢山生成されるとシミになってしまう可能性があります。
埋没毛ができる
ひげを無理に抜いた後、その部分の皮膚は再生して穴を塞ごうとします。
すると次にひげが生えてきた時、皮膚を突き破れず外に出てこれないひげが現れることがあります。
そのように、皮膚の中で伸びている毛が埋没毛です。
肌のターンオーバーでいずれ外に出てきますが、皮膚に埋まっている間は黒いシミのように見えてしまいます。
僕自身も埋没毛の経験があり、2センチぐらいのひげが出てきた時は衝撃でした。
抜毛症になる
毛を抜くことが癖になってやめられなくなってしまうことがあります。
ひげは剃ってもすぐ伸びてくるので、鬱陶しいから抜くという方も多いです。
すると、やがてひげを抜くのが癖になり、無意識の内にひげを抜くようになります。
僕も以前はこのような症状が出ていました。
ひげのジョリジョリした感覚が嫌で、気付けばひげを抜くのが習慣になっていました。
ひげを抜いた時の開放感、達成感が最高でした。
しかし、ひげは代わる代わる何万本と生えてくるので、ひげ抜きにかかる時間も相当なものになります。
僕の場合は一日30分はひげ抜きに使っていて、その生活を5年以上続けていました。
少なくとも54,750分。
なんとトータル38日間もひげ抜きに費やしていました。
時間と労力が本当にもったいなかったですね…
ひげを抜く以外の対処法
ひげを抜く以外のひげ対策は3つあります。
ひげの対策法
・ひげ剃り
・除毛クリーム
・脱毛
ひげ剃り
ひげの処理としては定番ですね。
しかし、剃ったひげはまたすぐ伸びてきますし、青髭の原因になって顔の印象に影響を与えます。
ひげが邪魔だと感じる人にとっては、ひげ剃りはお勧めできる対処法ではありません。
除毛クリーム
除毛クリームの有効成分はチオグリコール酸カルシウムであり、毛のタンパク質であるケラチンの結合を分解します。
除毛クリームを使うと硫黄のようなニオイがしますが、まさにこの化学反応が起こっている証拠ですね。
塗って10分ほど放置するだけで効果が出るのでお手軽ではあります。
しかし肌への刺激から、顔やデリケートゾーンには使えないクリームが多いです。
最近では除毛剤の使用による皮膚障害が急増しているため、使用方法をしっかり守らないといけません。
僕も除毛クリームを使っていた時期がありますが、継続的に使う必要があることと、肌への負担から使うことをやめました。
脱毛
脱毛には光脱毛、レーザー脱毛、ニードル脱毛の3種類の方法があります。
それぞれの手法について簡単に紹介します。
光脱毛
メラニン色素に反応する光を照射し、毛母細胞にダメージを与えて毛を生えにくくする脱毛方法です。
脱毛サロンで取り入れられており、光の出力が弱いため永久脱毛効果はありませんが、痛みが弱くて肌への負担が小さいのが特徴です。
メリット
・痛みが弱め
・肌への刺激が少ない
・光刺激で美肌効果も期待される
・全国展開しているサロンも多くて利用しやすい
デメリット
・しっかり効果が出るまで時間がかかる
・永久脱毛ではない
レーザー脱毛
レーザー脱毛は医療機関でのみ受けられる施術方法です。
光脱毛より強力なレーザー光を照射することで毛母細胞を破壊し、永久脱毛をすることができます。
メリット
・永久脱毛できる
・施術回数が少なくて済む
・肌トラブルにすぐ対応できる
デメリット
・痛みが強い
・店舗数はサロンより少ない
医療脱毛と名前が付いていますが、健康保険は適応されません。
ニードル脱毛
毛穴に針を刺し、電気を流して毛母細胞を破壊する脱毛方法です。
メリット
・永久脱毛できる
・肌質を問わない
・毛1本単位で施術できる
デメリット
・痛みが強い
・対応できる店舗が少ない
・広範囲の脱毛には向かない
・値段が高い
ひげ抜き対策の最適解は脱毛
抜いたり剃ったりしても、ひげはまた生えてきます。
ひげを抜かないようにする根本的な解決法は、脱毛してひげそのものをなくす他ありません。
ひげ脱毛と言ったら、
- 痛そう
- 入りにくそう
- 値段が高そう
こんなイメージを持たれる方も多いです。
痛みに関してはサロン脱毛か医療脱毛かの違い、毛量の個人差など、各々の要因が絡むのでやってみないと分からない部分もあります。
脱毛サロンやクリニックは事前に予約が必要な場合がほとんどです。
来店していきなり施術をしてくのではなく、まずは無料カウンセリングをして最適なプランを考えます。
脱毛に必要な回数は人それぞれ変わるので、事前の相談が必須です。
他のお客さんと枠が被らないように配慮してくれる店もあるため、一度足を運べばそれ以降の来店ハードルは下がるでしょう。
費用については10数万円ほどを見込んでおくといいです。
各店舗のホームページに記載されているキャンペーン情報はあくまでも客引き文句の可能性が高いです。
実際にカウンセリングをすると、思ったよりも回数と費用がかかるケースがあります。
ぼくも想定の3倍お金と時間がかかりました…
ひげ脱毛を完了するには10数万円ほど必要になりますが、トータルコストで考えると意外に安い金額で済むのです。
この先の人生ずっとひげを抜き続けるか、剃り続けるか。
費用対効果を考えるとひげ脱毛の方がコスパが高いです。
人生の貴重な時間を無駄にしないためにも、一度カウンセリングに足を運んでみてください。
ひげを抜いていても脱毛できるの?
ひげを抜いていても脱毛は可能ですが、脱毛効率は落ちます。
レーザーや光脱毛は、生えているひげを経由して毛母細胞にダメージを与えます。
したがって、ひげが抜かれた状態では脱毛ができません。
そもそもひげ抜きは肌トラブルの元です。
肌トラブルがある状態での施術は肌への負荷が大きいため、脱毛を始めたらひげ抜きは我慢するしかありません。
まとめ|ひげ抜きは時間の無駄
ひげを抜き続けることは、メリットよりもデメリットの方が大きいことが分かりました。
ひげに悩む根本の要因を解決するには、ひげ脱毛をすることが最適解と言えます。
脱毛にはそれなりの初期投資が必要ですが、人生のトータルコストで考えると非常にコスパが良い選択です。
ひげ剃りにもそれなりの時間と費用が掛かりますし、ひげ抜きにはそれ以上の時間がかかります。
貴重な人生の時間を無駄にしないためにも、無料カウンセリングに足を運んでみることをオススメします。
ひげ脱毛で浮いた時間とお金で、あなたは何をしますか?