- 鼻毛を抜くと死亡する危険があるって本当?
- よく毛抜きで鼻毛を抜いているけど、なんか不安になってきた…
- 安全に処理するにはどうすれば良いの?
僕も以前は毛抜きで鼻毛処理をしていて、この噂を知った時は正直ドキッとしました。
結論から言うと、鼻毛を抜いて死に至る確率は極めて低いです。
しかし、命の危機に瀕した事例もあることから、鼻毛を抜くこと自体にリスクがあるのは事実。
そこでこの記事では、複数の方法で鼻毛を処理してきた僕の経験から、鼻毛を抜くリスクとより安全性の高い処理方法を解説します。
読み終わる頃には、不安なく自分に処理方法を選べるようになるはずです。
【結論】鼻毛を抜いて死亡する確率は?事例は確認できなかった

僕が調べた限り、鼻毛を抜いたせいで死亡したという文献は見つかりませんでした。
確実にゼロと言い切ることはできませんが、死亡を心配する必要はほぼないと考えて良さそうです。
ひとまずは安心してくださいね。
ただし、鼻毛を抜くこと自体にリスクがないわけではありません。
中には、鼻毛を抜いたことがきっかけで大量出血したり、重い感染症を発症した事例があるからです。
次は2つの事例から鼻毛を抜くリスクを見てみましょう。
鼻毛を抜いて死亡しかけた2つの事例

死亡例は見つからなかったものの、命に関わりかねない事例は実際に起きています。
ひとつはテレビ番組で紹介された実話、もうひとつは学会で報告された症例です。
【事例①】鼻血が止まらず救急搬送

出典:日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
「鼻毛を抜くと死亡する」というウワサの元になったのが、日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース』で紹介された、ある女性の実話です。
カーネギーホールでの演奏経験もある音大出身の日本人女性。
自宅でピアノ教室を開いていましたが、マスク生活に慣れて鼻毛の処理を忘れていたそうです。
ある日、生徒から「鼻毛が出ています」と指摘され、ショックを受けた彼女はその場で鼻毛を抜いてしまいます。
ところが、抜いた瞬間に激痛が走り、鼻血が止まらなくなりました。
耳鼻科で電気メスを使ってどうにか傷口をふさいでもらいましたが、その夜、眠っている間に枕が真っ赤に染まるほど再び出血。
血圧が危険なレベルまで下がってショック状態に陥り、救急搬送される事態になったのです。
幸い一命は取り留めましたが、まさに命の危機でした。
参考:『ザ!世界仰天ニュース』
なぜ、鼻毛を抜いただけでここまでの大事になったのか。
原因はキーゼルバッハ部位を傷つけてしまったことにあります。
ここは鼻の中央の壁にあたる場所で、細い血管が集まっているため、ちょっとした傷でも出血しやすいところです。
無理に毛を抜いたことで、この部分を傷つけてしまったんですね。
【事例②】学会で報告された、鼻毛を抜いた後の重い感染症
こちらは日本糖尿病学会で発表された症例です。
鼻毛を抜いたことをきっかけに、顔に細菌の感染が広がって複数の病気を発症したという内容が報告されています。
参考:鼻毛の抜毛を契機に顔面蜂窩織炎、鼻中隔膿瘍、ガス壊疽を発症した2型糖尿病の1例(J-GLOBAL)
ただし、ここで見落としてはいけない点があります。
この患者さんには2型糖尿病の持病がありました。
糖尿病があると細菌に対する抵抗力が落ちるため、ちょっとした傷からの感染が重症化しやすくなります。
健康な人が鼻毛を抜いて、すぐに同じことが起こるわけではありません。
とはいえ、抜いた毛穴が細菌の入り口になるのは誰でも同じです。
2つの事例の共通点
大量出血と重い感染症。
症状はまったく違いますが、原因は同じです。
どちらも自己流で鼻毛を抜いて鼻の中を傷つけたことがきっかけでした。
つまり、鼻毛の処理そのものが危険なのではありません。
傷を作る処理方法が危険なんです。
鼻毛を抜くと起こりうる3つのリスク

事例で紹介したような命の危機はめったに起こることではありません。
ですが、もっと身近なトラブルなら誰にでも起こりえます。
僕自身、毛抜きで処理していた頃は毛穴が炎症を起こしたり、血が出たりすることがよくありました。
- 鼻毛を抜くリスク
- ・毛穴が炎症を起こす
・鼻の中を傷つけて出血する
・ホコリや細菌が入りやすくなる
ひとつずつ見ていきましょう。
毛穴が炎症を起こす
毛を抜いた毛穴は、しばらく開いたままになります。
そこに細菌が入り込むと、赤く腫れたり、ニキビのようなできものができたりすることがあります。
鼻の中は自分で見えにくいので、痛みが出て初めて気づくことも少なくありません。
鼻の中を傷つけて出血する
事例①で紹介したキーゼルバッハ部位は、鼻の入り口近くにあります。
つまり、指が届く範囲=毛抜きで抜きやすい場所と、出血しやすい場所はほぼ重なっているんです。
奥の毛を無理に引っ張れば、粘膜そのものを傷つけることもあります。
ホコリや細菌が入りやすくなる
鼻毛には空気中のホコリや細菌が体内に入るのを防ぐフィルターの役割があります。
抜きすぎると、このフィルターが働きにくくなります。
見た目を気にして抜きすぎた結果、風邪をひきやすくなったり、鼻の中が乾燥しやすくなったりする場合もあるんですね。
今日からできる、より安全な鼻毛の処理方法

結論から言うと、鼻毛はカットして整えるのが現実的です。
抜かずに切るだけなら、毛穴が開くことも、毛を引っ張って粘膜を傷つけることもありません。
僕も以前は毛抜きを使っていましたが、今は気になったときに鼻毛カッターを使っています。
刃先にカバーが付いているカッターが多く、鼻の中を傷つけにくいためです。
ハサミで代用する方もいますが、刃先が露出しているためおすすめしません。
ただし、カッターも刃先を強く押し当てるとケガしやすいため注意が必要です。
一方で毛抜きやワックスはすぐに処理できるお手軽さがあります。
しかし、どちらも毛を根元から引き抜く方法です。
毛穴が開いて雑菌が入り込んだり、粘膜を傷つける恐れもあります。
本記事で紹介した2つの事例も、どちらも鼻毛を抜いたことが原因でしたよね。
鼻毛の処理が面倒なら医療脱毛という選択肢もある

鼻毛カッターを使うだけでも処理は十分可能です。
しかし、切っても抜いても鼻毛はすぐに復活してしまいます。
鼻毛のストレスや処理の手間を解消したいなら、医療脱毛という選択肢もありますよ。
医療脱毛では永久脱毛が可能なため、自己処理という手間自体を減らしていけます。
「でも、鼻毛を全部なくしたらホコリが入りやすくなるのでは?」と思った方もいるかもしれません。
その心配は不要です。
レーザーを照射するのは鼻の入り口付近だけで、奥の毛はそのまま残るからです。
鼻毛のはみ出しやむずむず感のストレスを解消するのにぴったりな方法ですよ。
僕も医療脱毛を受けていて、たまに気になった部分をカッターでサッと処理するだけで済んでいます。
鼻毛脱毛の痛みや費用、生え方の変化まで、リアルな体験談はこちらの記事にまとめています。
気になった方は参考にしてみてください。
鼻毛の処理方法でよくある質問

最後に、鼻毛の処理でよくある質問に回答します。
鼻毛を抜いてもまた生えてくるのはどうしてですか?
毛を抜いても毛根が残るからです。
抜けば一時的に毛はなくなりますが、時間が経つとまた生えてきます。
しかも、鼻毛は比較的伸びるスピードが早いため、余計に気になりやすいんですよね。
自己処理には終わりがなく、根本から手間を減らすには医療脱毛が適しています。
どの処理方法を選べばいいか迷います…
鼻毛の処理方法は大きく4つあり、それぞれに特徴があります。
どう処理したらいいか迷う方は、こちらの記事で比較すると自分に合う方法が見つかるはずです。
脱毛サロンやエステでも鼻毛は脱毛できますか?
鼻毛の脱毛メニューを用意しているサロンもありますが、内容はワックスを使った脱毛です。
つまり、物理的に毛を引き抜く処理になるため、毛穴へのダメージは避けられません。
また、鼻は粘膜を含むデリケートな部位なので、脱毛に対応できるのは一部の医療機関に限られます。
▶︎鼻毛脱毛ができるメンズ向けクリニックを見てみる(全国展開あり)
まとめ:鼻毛を抜いて死亡する確率より、身近なリスクに注意

鼻毛を抜いて死亡する心配はほぼないものの、抜くこと自体にリスクがあります。
自己処理をするなら鼻毛カッターの方が現実的です。
しかし、何度処理をしても鼻毛はまたすぐに生えてきてしまいます。
鼻毛のはみ出しやむずむず感など、日常的にストレスを感じる方は医療脱毛が向いています。
「鼻にレーザーを当てるって、なんだか怖い…」
「痛そうだし抵抗がある」
そんな方は、僕の鼻毛脱毛の体験談をチェックしてみてください。
鼻毛脱毛の雰囲気や痛み、費用など、自分に合う選択肢かどうか参考になるはずです。